マニュアル制作

製品マニュアルや業務システムの操作マニュアル、運用マニュアル等の作成およびコンサルティングをお引き受け致します。 当社では長年マニュアルの制作を受注して参りましたが、その経験からマニュアルは外注の業者に任せるのではなく、 社内で体制をお作りになることをおすすめしております。

マニュアル制作を受注していると、仕様書の更新が適切になされていないケースが多く見受けられ、 時には、「同時に仕様書を(現物に合わせて)作成して欲しい」という依頼も舞い込んできます。
このようなプロジェクトは進行や品質に多くの問題を抱えているのではないかと思われます。

仕様書の作成を開発者が担当する場合、開発を優先するあまりに仕様書の更新がおろそかになり、 実際の設計と仕様書の間に乖離が生じてしまうということが起こりやすくなります。 設計と開発を一人で行うような小さなプロジェクトでは、それほど大きな問題にはならないかも知れませんが、 複数の開発者が分担して開発を行う場合、仕様書の不備によって開発の効率は大幅に低下します。

マニュアル作成の過程で仕様の不整合などの問題が明らかになることも少なくありません。 社内でマニュアル制作チームを編成して同時に仕様書の保守を行えば、このような情報も素早く開発チームにフィードバックできます。 また、このように編成されたマニュアル制作チームは仕様を熟知しているので製品のテストを担当するセクションとしても最適です。

当社では、オンサイトでマニュアル制作や製品テストのお手伝いをしながら、手順の確立や体制づくりなどのお手伝いをしております。